ソフトウェア会社の役割は、システムを構築することではなく、
顧客の問題を解決することである
ソフトウェアパートナーを創業して30年になりますが、創業からこだわっていることの一つに、「ユーザ企業との直接契約」があります。当社のモットーに、「ソフトウェア会社の役割は、システムを構築することではなく、顧客の問題を解決することである」があります。このことを実現するには、顧客と常にコミュニケーションができる関係であることが前提になります。そのためには、当然のこととして「直接契約」が必要になるので、創業当時から「直接契約」できる企業の仕事だけを受けるようにしていました。
昔も今も、多くのIT企業は、顧客企業との直接契約を希望しています。一方、顧客企業は、付き合う企業の数を必要最小限にする傾向があります。このような状況で、当社のモットーを実現していくためには「顧客企業との直接契約」を獲得する必要があり、そのためには「顧客にとって当社が無くてはならない存在」である必要があります。そのことを実現することが、即ち、「会社や社員が何ができなければならないか?」の答えになると考えています。
やるべき内容は時代とともに変化しますが、「顧客にとって当社が無くてはならない存在であるべき」は普遍的です。それを実現できることが、顧客にとって当社が必要な企業になることと考えます。役割が違えば、やるべきことが変わりますが、「顧客にとって自分が無くてはならない存在であるためには何がどのようにできなければならないか」を考え、行動することにより、信頼される技術者になり、信頼される企業になり、結果として、景気に左右されない強い企業になると考えます。
当社の考えに賛同し、共に成長していきたいと考えている方の応募をお待ちしております。